日本語教師の専任(正社員)はやめたほうがいい? #日本語教師チャット のツイートから考えてみた

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こんにちは。日本語教師のみやざきです。

  

突然ですが、みなさんは

専任講師という働き方に興味はありますか?

 

私は現在、非常勤講師として勤務していますが

 

採用面接時に

「専任講師として勤務しませんか?」

というありがたいお話を断りました。

 

↓私の#日本語教師チャットでのツイート

  

先生方の中には

「いつかは専任講師になりたい!」

という方もいらっしゃいます。

それを否定するわけではありません

 

上記ツイートでも触れましたが

過去に1年だけ、専任講師として

関東の日本語学校で勤務した経験があります

 

おそらく今の勤務校も、

その経験を買ってくれたのだと思うのですが

 

現在の私は

しばらくは非常勤講師のほうがいいかも・・・

という考えです。

  

なぜ、そのような考えになったのでしょうか?

  

【補足】

求人情報には「専任講師」と「常勤講師」で

表記が分かれていることもありますが、

日本語教育機関(日本語学校など)では両者の意味を区別せず

いずれも「正社員」という意味で表記していることが多いです。

※求人票に書かれている雇用形態や業務の範囲については、事前にご確認ください。

  

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日本語教師として授業に専念したい

一番の理由は、専任(常勤)講師になると

「日本語教師の仕事に集中できなくなるから」

 

率直に言うと、専任の業務には

これって日本語教師の仕事じゃなくね…?」

と思うことが多すぎました。

 

  

具体的には、

ビザ更新・変更の書類手続き進路指導、生活指導や諸手続き代行、学生寮の管理など

学校によっては事務全般その他の雑用などもあります(以前の勤務校には事務担当者はいませんでした……)。

 

ビザ更新・変更の諸手続き

進路指導に関しては

個々の学習者の実態を知るという意味では

結果的には意義深い経験だったのですが

 

本来、この二つの業務は

それぞれの専門知識や経験を持った

別の人がやるべきなのでは?

と今でも思っています。

(でないと、給料が低すぎます)

  

しかしながら、

ビザ更新・変更および生活指導・進路指導

日本語学校に在籍する学生の最たる悩みで、

専任(常勤)講師になると

この部分一番時間を取られる仕事です

 

勤務時間内に授業準備ができる学校はまだいいのですが

私の以前の勤務校では、勤務時間内の授業準備は禁止でした。

(↑これは教育機関によって異なります)

 

正直、私も心身が壊れかけました。

(というか、壊れました)

時間とお金をかけて資格をのに

その専門性を生かせない業務で

日々の時間が過ぎ去っていきます。

 

あれっ?私って何のために

日本語教師になったんだっけ…?

  

もちろん、専任(常勤)の先生方の中には

授業以上に学生のお世話にやりがいを見出して

なんだかんだ言いながらもそれが生きがい!

という方もいらっしゃるのですが、

私の場合は

 

お世話より、授業を極めたい。質の高い授業をしたい
日本語や教えるということが何なのかを追究したい

 

というジレンマに悩まされ、

専任講師を辞めるに至ったのでした。

もちろん、質の高い授業と学生のお世話を

両立できる先生もいらっしゃいますが、

私には両立は無理でした…。

 

そして私は地元に戻り

5年以上、日本語教師の仕事から

離れることになったのです。

 

約6年のブランクを経て、地元の日本語学校に

採用されることになったのですが、

専任(常勤)の働き方のトラウマもあり

非常勤として働くことを選びました。

 

現在は、時間的な余裕もできたため

専任の頃よりも自分らしい授業をすることが

できるようになったと感じています。

  

日本語教師以外に大切なものができた

専任講師として働いていたころは、

一人暮らしでした

生活の安定のために、初めから専任(常勤)の求人を探していました。

  

現在は、事情が違います。

ブランク中の約6年の間に、

配偶者ができました

そして「すぐにでも子どもがほしい」と

思うようになりました。

 

ただ、残念なことに私の妊活は

5年以上たった現在も実っていません。

でも、専任(常勤)として働いていたら

心身ともに負担が大きすぎたと思います。 

 

実際に私の勤務校でも

妊活のために「専任→非常勤」になり

その後、子どもを授かった方もいます。

 

(この方は、私の同僚ではありません)

  

また、子どもに限らず、家庭の事情が

働き方を見直す契機になることがあります

  

 

出産・育児・介護に縁がない場合も

日本語教師以外の仕事や、自分の時間

大切にしたいという気持ち

専任(常勤)ではなく非常勤を

選ぶ理由になりえるのではないでしょうか。

 

 

私も現時点では非常勤を希望していますが

妊活がひと段落したり、夫が失業したりしたら

専任(常勤)を希望するかもしれません。

 

ずっと日本語教師を続けたかった

専任(常勤)として勤務すると、

人間関係が面倒だな~

とか

合理的じゃないな~

と思うことが多々あります。
 

  

これは日本語教師に限ったことではなく

正規雇用者全般に当てはまると言えます

よくあるパターンは2通りあります。

  

【その1】

仕事は好き。でも職場環境が好きになれない。

仕事が辛くなる。出勤したくなくなる。

仕事を辞める。仕事自体が嫌いになる。

 

【その2】 

業務内容に関していろいろと思うことがある

でも正社員だし、言うべきではないのかも……

モヤモヤモヤモヤ……(仕事が嫌いになる)

 

せっかく努力して希望する仕事に就けたのに

これはとてももったいないことです。

 

私は細く長く仕事を続けることを選びました。

 

つまり、思うところがあれば発言し、

適度に職場の人と距離をとることで

受けるストレスを減らそうと考えたのです。


  

なぜなら、仕事をずっと続けたいから。

 

 

非常勤というのは、専任(非常勤)に比べて

そこまで帰属意識もないので、気楽です。

 

ただ、非常勤は収入が不安定になるという

デメリットがあります。かといって、

午前も午後もフルに授業に入ると

私の場合は心身が持ちませんでした。

 

収入や仕事自体が不安定というのも、

それはそれでストレスになります。

 

以上のことから、

現在の私が目指すところは

「日本語教師+α」で

専任(常勤)だった頃の 収入を超えることです。

  

日本語教師の仕事だけで

専任だった頃の収入を

超えようとすると

いろいろと無理がくるので

いまはこう考えています!

 

専任(常勤)になりたい人はアピールしよう

非常勤として勤務している先生の中には

いつかは専任(常勤)になりたい

と考えていらっしゃる方もいると思います。

 

しかし、そんな方が勤務先の仲間うちで

 

「いつかは専任(常勤)になりたいな~」

 

と雑談めいた会話をしていても

おそらくチャンスは回って来ません。

  

そうこうしているうちに

新任の先生に専任(常勤)の枠を

とられてしまいます。

 

では、どうすればいいか。

 

 

必ず教務主任に直接話をしてください。

それも、「しつこく」

※特に、来期のシフト希望を

打診された時などがチャンスです

 

  

本気で専任になりたいなら、

半年に2~3回は

「私は専任(常勤)になりたいです」

と言ってください


 

教務主任の先生も多忙ですので

採用時にちょろっと

「専任(常勤)も考えている」程度の

アピールをしただけでは

忘れ去られてしまいます。

  

※私の勤務校でも「採用時に専任になりたいと言ったはずなのに、話が流れた…」という先生がいらっしゃいます(その後、新卒の先生が2名専任として採用されました)。

 

仕事のチャンスは、

自分で掴み取りにいきましょう!

他の人がゴリ押ししていないからこそ、

チャンスです!(笑)

 

私の場合、勤務校やその他の仕事は

ほぼゴリ押しで受注してます(笑)

 

おわりに

今日は村上吉文先生の連続ツイッター企画

#日本語教師チャット の先生方のツイートを

引用させていただきながら

専任(正社員)を断った理由について

お話しししました。

 

主催の村上先生による
第19回 #日本語教師チャット
アーカイブはこちら

 

専任(常勤)の一番のメリットは

収入の安定です。

 

しかし、

日本語教師+αの働き方

専任(常勤)として働くよりも

時間や収入の面で豊かな生活を

送ることができたら

日本語教師という仕事への悩みや執着も

いい意味で変わってくるのかもしれません

 

また次回の記事でお会いしましょう!

みやざき

日本語教師6年目。通信制大学を経て2008年に日本語教育能力検定試験合格。国内の日本語学校で専任講師、非常勤講師ともに経験あり。OPIテスター。

ツイッターではWebライターや人狼、ボードゲームについてもつぶやきます。

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