#Zoomで授業 日本語教師がオンライン授業で一方通行にならない工夫をまとめてみた

日本語教師
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記事をご覧いただきありがとうございます。日本語教師のみやざきです。

新型コロナウイルスの影響により、勤務校では2020年4月よりZoomによるオンライン授業が始まりました。

授業開始までは授業準備の時点で戸惑うことも多く、オンラインレッスンの経験がない自分にできる……?という不安もありました。

そこで、初オンライン授業を控えている日本語教師のみなさんも多いのではと思い、Twitterで「Zoomゲリラ会」を告知し、自分の経験をシェアすることにしました。

今回はそのご報告をさせていただきます。

一部、スライド解説した動画のリンクも載せてあります!

 

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Zoomで授業 ゲリラ会の概要

ゲリラ会では40~45分でスライドを説明。要所要所で受講者に「学習者が授業に参加する」体験をしていただきました。

以下に実際のゲリラ会で扱った内容を箇条書きします。

Zoomで授業の前の心得

  • 初日の学生の入室サポートや接続チェックはグダグダする
  • いろんな事情で「画面オフ/音声のみ」参加の学生もいる
  • 学生名簿でクラス内での呼び名をチェックし、名前を変更してもらう
  • PCで授業をする場合、スマホやタブレットで別ID入室
  • ヘッドセットかイヤホンを準備し、背景画像にも配慮する

Zoom操作画像で解説した動画はこちら(ところどころ噛んでます)

#Zoomで授業 事前に心得ておきたいこと5つ

オンライン授業で学生とコミュニケーションする方法

  • アイスブレイクはスライドか投票機能を活用する(緊張をほぐす)
  • 授業のはじめに教科書を画面に映してもらう(手元にあるか確認)
  • 名前を呼んでテキストを読んでもらう(対面授業と同じ流れ)
  • 練習問題や漢字の書き練習は、書き終わったら画面にページを映してもらう
  • 四択問題は解説前に選んだ答え(1~4)をチャットで入力してもらう
  • 教科書のPDFデータを画面共有しながらリアルタムで線を引いて解説する
  • 一人ブレイクアウトルームを活用(人目を気にせず気兼ねなく質問できる)
  • 項目ごとに「匿名投票」で理解度確認、質問受付の機会を設ける
  • タイムスケジュールや課題はスライドで連絡する(聞き取れない人に配慮)

※動画は後日アップロード予定です。

受講者に体験してもらったこと

  • チャットによる回答(→控えめな学生も参加しやすい)
  • チャットが遅い学生への対応(→名前を呼んで声で回答してもらう)
  • チャットに教師が反応する(→チャットの内容を読み上げ、感想を言う)
  • 投票機能を体験してもらう(→アイスブレイクや理解度チェックができる)
  • 「反応」ボタンを押す(→👍・👏を押してもらい、参加を確認)
  • PDFによる画面共有体験(→事前に該当ページをPDFデータにして線を引く)
  • 名前を呼んで答えてもらう(→対面と同じく、声で応答してもらう)
  • マイクをミュートにするか否か(→こちらが指示したり、学生に任せたり)
  • テキストやノートを画面に見せる(→学生に「見せてください」と声をかける)

 

同僚の先生方と一緒に

実際の操作を試しながら

練習することをおすすめします!

 

第一回 4月26日実施(参加者15名)

 当日の思いつきで開催したのですが、思った以上に反響がありました。オンライン授業デビューに不安のある日本語教師の方が多いのだなと思いました。

Zoomゲリラ会の質疑応答では、受講者の方から以下のような状況を伺いました。

全てに明確な回答をすることはできませんでしたが、様々な授業形態があることを改めて知ることができました。

  • 担当クラスではテキストや教科書を使わない
  • 会話の授業を担当しているがどうすればいいか
  • 複数のクラスをかけもちしている
  • Zoom以外のWeb会議システムを使用している
  • Zoomの有料アカウントにしか使えない機能がある

 

参加者の感想ツイートを一部ご紹介します。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

  

第二回 4月29日実施(参加者8名)

一回目が思ったより盛況だったので、まだまだ需要があるのではと考え、次の会を開催することにしました。

今回開催分からは以下のような参加条件を加えました↓↓

 

第一回開催で全く絡みのないFF外の方(FF外:お互いのアカウントをフォローしていないこと)からの申込みが数件あったのですが、冷やかしかどうかの判別ができなかったので、恐縮ながら参加をお断りしました(すみません……)

 

第二回参加者の感想ツイートを一部ご紹介。

「名刺サイズのカードと竹串」については、第一回目では初級学習者向けの導入方法に触れていなかったので、急きょ追加しました。

受講者のみなさん、ご参加ありがとうございました!

 

第三回 5月4日実施(参加者12名)

第三回はゴールデンウィーク中ということもあり、反響が大きかったです。

週明けからオンライン授業が始まる先生も多く、各教育機関等で授業のオンライン化が進んでいると感しました。

 

第三回受講者の感想ツイートはこちらです。

受講者のみなさん、ご参加ありがとうございました!

 

第四回 5月8日実施(参加者5名)

平日の夜開催だったこともあり、少人数で和気あいあいとした会になりました。5~6人であれば受講者のマイクをオフにする必要もないなと感じました。

今回の受講者はZoom以外のWeb会議システム(SkypeやGoogleMeetなど)を利用予定の先生方が多かったです。

会の進行自体には特に問題なく、汎用性のある内容をお伝えできたのではないかという手ごたえも感じました。

 

第四回受講者の感想ツイートはこちらです。

受講者のみなさん、ご参加ありがとうございました!

 

まとめ

今回はゴールデンウィーク期間を活用し、2週間で4回のゲリラ会を開催しました。

回によって盛り上がる話題や質問内容などが様々でした。

チャットで受講者の使用教材(テキスト名)を伺ったところ、教材やレベルに偏りがないのも意外でした(『みんなの日本語』は決して多数派ではありませんでした)

「コミュニケーションのための小ワザ集」のほうも少しずつ動画にしていこうと思います。

ご参加いただいた40名のみなさん、ありがとうございました!

みやざき

日本語教師7年目。通信制大学を経て2008年に日本語教育能力検定試験合格。国内の日本語学校で専任、5年のブランクを得て非常勤講師復帰。OPIテスター。現在はフリーランスとして、ビジネス日本語レッスン、地域日本語教育コーディネーター、Webライター、メルマガ・ブログ代行などの業務を受託している。

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