【新基準や国家資格化にむけて】日本語教師が通信制大学を選ぶポイントをまとめました

日本語教師
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ご訪問ありがとうございます。日本語教師のみやざき(@jinro_miyazaki)です。

おかげさまで2020年度に某通信制大学を卒業しました!

これから国内の法務省告示校(日本語学校等)で働く場合、日本語教師の資格とは別に「四大卒」が求められる場合があります。また、日本語教師の国家資格化(公認日本語教師)にも「四大卒」が求められる動きがあります。 ※資格についての詳細は、こちらの記事に詳しく書かれています。

私も「日本語教師の国家資格化」への備えとして、通信制大学での履修を決めました。

とはいえ、働きながら通信制大学への入学を検討する場合、一番気になるのは「仕事と学業を両立できるかどうか」という点ではないでしょうか。

今回の記事では、通信制大学入学を検討しているみなさんに向けて、私なりの ①通信制大学の学習計画方法 ②通信制大学を決める際のポイント をまとめました。

 

みやざき
みやざき

記事の最後に、私が卒業した通信制大学をご紹介します。

ぜひ最後までお読みください!

 

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通信制大学の学習計画は「他の人と比べない」

四大卒の学位を取得することは、他人と競うことではありません。ですので、他のと学習の進度を比べずにマイペースで卒業を目指すのがポイントです。

私のこれまでの在学ステイタスは、以下のとおりです。

1校目:フルタイムで働きつつ通信制短期大学卒業 ←10数年前

2校目:時短勤務+通信制大学三年次編入→諸事情により中退 ←5~6年前

3校目:フリーランス+通信制大学四年次編入→1年留年して卒業 ←今ココ

どこにも在学していなかったブランク期間を含めると、1校目の通信制短期大学入学から3校目の四年制大学卒業までに10年以上かかっています。改めて振り返ると結構長いですね。

ここからは、具体的な学習計画のTipsをご紹介します。

 

留年ありきで学習計画をたててみる

いきなりですが、仕事や家事等との両立が難しい人は「留年する」ことを前提に計画を組みましょう。私は今回の通信制大学は四年次編入でしたが、1年で32単位(卒業用件として1年次に履修が必要な単位)を取得する自信がなかったこともあり、留年ありきで履修計画を組みました。

留年に関してマイナスのイメージをもっている方もいらっしゃるかもしれませんが、留年を怖がって入学を断念するほうが勿体ないです。5年後、10年後に「やっぱり、四大卒をとっておけばよかった~」と後悔するよりは、留年してでも卒業を目指すほうが前向きなのではないでしょうか。

ちなみに、私の在学していた通信制大学は留年費用は5万円です。金銭的な面で留年のハードルがぐっと下がると、履修計画にもゆとりを持たせることができます。

 

科目等履修生として「お試し入学」してみる

といっても、通信制大学入学に踏み切れない!いろいろ不安!という方は、ぜひ科目等履修生としての入学を検討されてみてください。

科目等履修生とは、1科目から履修できる制度です(学生証ももらえます)。入学手続きも本科生ほど煩雑ではなく、原則として登録した単位数ごとに学費を支払うシステムです。

科目等履修生として学校のシステムや履修方法を体験してから、本科生としての入学を検討するのも悪くないと思います(私自身も科目等履修生を経て入学を決めました)。

また、科目等履修生として在学中に履修して取得した単位は、同大学に本科生として入学する際に単位認定してもらえるケースがほとんどです。場合によっては、他の大学でも認定されるケースがあります。詳しくは各通信制大学にお問い合わせください。

 

1年のうち「頑張れる期間」だけ頑張る

人生はいろいろあるので、めちゃくちゃ忙しい時には勉強どころではないこともあります。また、気分的に勉強に集中できないことも・・・。そんな時は、1年間で頑張れそうな期間や、1週間のうちに頑張れそうな曜日・時間帯などを自分なりに分析して、頑張れる期間を決めてみましょう。

「毎日同じペースで学習し続ける」というのは、なかなか難しいです。私自身も、在学中は終始勉学に励んでいたわけではなく、大学の勉強が手につかなかった時期があります。

とはいえ、おそらく全員に共通する頑張り時は「年に数回ある単位認定試験の90日~120日くらい前から試験当日まで」ではないでしょうか。この時期になると、試験までに必要な単位の履修を終わらせなきゃ!(そうしないと単位試験が受けられない)という焦りから学習が捗ってきます。

 

みやざき
みやざき

自分が頑張れる時期に集中して学習を進めることをおすすめします!

通信制大学を比較検討するポイント

通信制大学を比較検討する際に、どのように・どのあたりを重点的にチェックしたほうがいいかをまとめてみました。

Webだけでなく資料請求もしたほうがいい

ほとんどの通信制大学の案内はホームページ上で概要を確認することができますが、紙での資料請求ができる場合はぜひ資料請求することをおすすめします。理由は2つあります。

1つ目は、「Webだと細かい箇所を読んだ気になって見落としてしまうから」です。

個人差があると思うのですが、私はWebよりも紙の資料のほうが精読・熟読に向いていると思います。ライター界隈でも「Webで作成した原稿を紙に出力すると間違いを見つけやすくなる」という声を聞きますし、現代でも校正者は紙にペンを入れてチェックします。

2つ目の理由は、「紙の資料のほうが家族やパートナーを説得しやすいから」です。

通信制大学で学習を進めるなら、身近に協力者がいると心強いですよね。同居の家族やパートナーがいる場合、勉学に励むにあたって事前に理解を得ていたほうが学習がスムーズになります。

「通信制大学ってよくわからないけど、どんなシステムなの?」と疑問に思う家族やパートナーもいると思います。そこで、紙の資料を見せて自分なりにプレゼンすると「なるほど、フムフム」と理解を得られる確率が高まります(特に中高年の家族やパートナーにはこの戦略が有効です)

 

 

スクーリングは必要日数と費用をチェック

通信制大学によって、卒業にスクーリングの要件はさまざまです。Web履修のみで卒業できる大学もあれば、一定の単位数をスクーリングで履修しなければならない大学もあります。

スクーリングとは、対面式の授業や実習のことです。

スクーリング科目は仲間と対面で繋がるきっかけになったり、いつもとは違う場所で勉強することで心機一転頑張れたりするので、スクーリング科目を重きを置いて履修計画を立てる人もいます。

とはいえ、多くの場合スクーリング受講費は学費とは別です。地方や郊外から都市部のスクーリング会場へ行く人は、そのたびに交通費や宿泊費などがかかることになります。

ちなみに私の卒業した大学はスクーリングなしで卒業できます(※新基準の「日本語教員養成課程」修了のためには、スクーリングによる実習が必要です)

 

学費の中に諸費用(教材費・単位認定試験料)などは含まれているか

通信制大学には学費とは別に、教材費や単位認定試験料がかかる場合があります。

年に数回ある履修登録や単位認定試験のたびに数千円~数万円かかることもあるので、このあたりは事前に確認・試算しておいたほうがいいでしょう。

また、教員免許やその他の資格取得を希望する場合、追加で費用がかかる場合があります学費以外にどの程度支払いが発生するか、事前に入学案内(紙の資料で確認することをおすすめします)でよく確認しておきましょう。

入学前の不明な点は、事前に大学の相談窓口(電話)で直接問い合わせるのが確実です。

 

まとめ 通信制大学卒業はそれぞれのペースで達成できる

どんなに時間がかかっても、大学を卒業するというのは感無量です。中には、何度か退学→再入学を繰り返してマイペースに卒業する人もいます。

自分のペースでコツコツと学習を積み重ねていけば、卒業は可能です

最後になりましたが、私が卒業した通信制大学は「大手前大学通信教育部」です。2021年度入学の正科生の授業料は教材費・スクーリング受講料・単位習得試験料込みで年額326,000円卒業延長(留年した場合)は一律50,000円です(学納金のページはこちら

大手前大学通信教育部には日本語教師資格の新基準に対応した日本語教員養成課程もあります(実習なし・オンラインのみで修了できる旧基準にも対応しています)。日本語教師で四大卒の学位を取得されたい方はぜひ検討されてみてください。手続きで不明なことは大学の窓口にご相談ください。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

 

みやざき

日本語教師8年目。通信制大学で日本語教育を学び、2008年に日本語教育能力検定試験合格。国内の日本語学校で専任、5年のブランクを経て非常勤講師→フリーランスへ。現在は文化庁地域日本語教育コーディネーター、Webライティング、英日翻訳等を受託しています。

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