ご訪問ありがとうございます。
個人事業主として日本語教師やその他の仕事を
細々と受注しているみやざき(@jinro_miyazaki)です。
早いもので、個人事業主として4年目を迎えました。
今回は私が個人事業主になったきっかけや
現在のお仕事の状況についてまとめます。
この記事に書かれていること
- 2019年から個人事業主になったきっかけ
- 現在受注しているお仕事やプロジェクト
- 2019年~2021年の収入バランス
個人事業主として働きたい方・現在個人事業主の方などの何かの参考になれば幸いです。

日本語学校のみの勤務から個人事業主になったきっかけ
日本語学校だけで勤務していた状態から、個人事業主になったのにはいくつかの理由があります。
今回は私が個人事業主になったきっかけ3つをご紹介します。
先輩や同僚の働き方がかっこよかったから
私の勤務している日本語学校の同僚は、ほぼ全員が「何らかの仕事と兼業している」「別の学校とかけもちしている」先生方です。
同僚の先生方は実家の家業を手伝っていたり、フリーアナウンサーだったり、塾講師だったり。
2018年まで日本語学校だけで勤務していた私は、単純に同僚や先輩の働き方をかっこいい!と思っていました。
自分も別の仕事と兼業してみたい。そんな気持ちから、複数の仕事を受注する個人事業主を目指すことになりました。
扶養を抜けて収入を増やしたかったから
2つ目の理由は「扶養内勤務を抜け出したかったから」です。
といっても、扶養内で働くことは、決して悪いことではありません。
ただ、私の場合は自分の収入を130万円以下に抑えながら働くことで、自分の力を持て余しているような気がしていました。
思い切って扶養を抜けて働くなら、個人事業主になって税金対策をしたほうが得するのでは?と思い、税務署に青色申告承認申請書を提出して、個人事業主になりました。
講師として体力面で自信がなかったから
もう一つの理由は、毎日クラスを担当することが体力的にできなくなったからです。
以前は日本語学校で週4~週5勤務をしていましたが、午前の勤務のあとは自宅でぐったりしていました。
当時は半日勤務が精いっぱいで、家事もままならなかったです。
個人事業主になってから、勤務を週3→週2→週1と減らしていきました。現在は、自分のペースにあった働き方ができています。
現在受注しているお仕事・携わっているプロジェクト等
現在は無理のない範囲で、いくつかの仕事を受注しています。有償ものもありますし、無償のものもあります。これからも、面白そうなお仕事があれば挑戦していきたいです。
日本語教育関係のお仕事・プロジェクト等
現在携わっている日本語教育関係のお仕事・プロジェクト等は以下の通りです。
- 日本語学校で非常勤講師 ←8年ほど続けています。
- 地域日本語教育(オンラインレッスン) ←Zoomでレッスンをしています。
- 地域日本語教育コーディネーター ←過去記事で概要をまとめています。
- 月間コラム執筆(日本語学習者向け) ←毎月テーマに沿って執筆しています。
- 日本語教育系研究会の運営委員 ←HP更新を担当しています。
- このブログの運営 ←日本語教育関係、その他の記事をアップしています。
- 日本語教育Twitter週報 ←Twitterの日本語教育関係情報をまとめています
日本語教育以外のお仕事
どちらも日本語教育とは関係ありませんが、社会情勢などを学べてとても勉強になっています。
- 英日翻訳校正、チェック ←ゲーム関係の英文記事の日本語訳をチェックしています。
- 社会派コラムのリード文・タイトル編集 ←某雑誌のWeb版の編集に携わっています。
2019年~2021年の収入バランス
個人事業主として気になるのは収入のバランスです。結論からいうと、2019年からの3年間は右肩あがりでした。ここでは、各年の収入バランスを円グラフで公開します。
2019年の収入バランス(日本語学校・週3勤務)個人事業主1年目
1年目は全体で「扶養を抜けてマイナスにならない程度」の収入でした。
青い部分が日本語学校での収入分です。
目標だった「週5勤務よりも多く稼ぐ」をなんとか達成できました。
2020年の収入バランス(日本語学校・週2勤務)個人事業主2年目
2年目は全体で「配偶者特別控除枠から外れて自立する」ことができた収入でした。
赤い部分が日本語学校での収入分です。
日本語学校での勤務を週3→週2に減らしたのですが、
収入源を分散したおかげで前の年の収入より数十万円アップすることができました。
2021年の収入バランス(日本語学校・週1勤務)個人事業主3年目
3年目はコロナ禍で、4月~9月には
日本語学校での勤務がなかった(待機状態だった)のですが、
2年目以上に収入を分散したのが功を奏したのか
結果的には「日本語学校の専任講師と同等の収入を得る」ことができました。
日本語学校(半年間・週1)の収入は全体の5.4%と
かなり割合が低くなりました。
2022年の働き方はマイペースに健康第一で
2019年から増収だったのですが、2022年は健康面を考えて少しペースダウンしています。
これからもおそらく、いろんな仕事を経験したり手放したりすると思いますが、しばらくは自分が思うままにマイペースに過ごしてみます。
今回の記事は、個人事業主になったきっかけ、現在のお仕事・プロジェクト、収入バランスについてまとめました。みなさまの何かの参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!