4月の積読リスト/Amazonで購入した本+α

書籍紹介
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ご訪問ありがとうございます。

日本語教師とWebライティング+その他諸々で
細々稼働中のみやざき(@jinro_miyazaki)と申します。

今月から、購入して途中まで読み進めたものの
読了しないまま『積読』になってしまっている本を
毎月ブログでまとめて紹介していきます。

最後までお付き合いいただければ嬉しいです!

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老後の生き方について考える本

突然ですが、ふと老後の「暮らしとお金の問題」「心の持ち方」「周囲の人との関わり方」が気になり、先輩方の暮らしを参考にしようと思って以下の2冊の書籍を購入しました。

私は個人事業主なので、明確な定年がありません。子どもがいないこともあり、人生で想定される大きな変化は「不慮の事故や災害に遭った時・病気になった時」「親の介護が必要になった時」「夫の定年退職後」などです。訪れる可能性が最も高いのは、いわゆる「老後の生活」です。

どんなふうに老後を過ごせばいいのか、実際にどのように老後を過ごしているのか。そういったことを具体的に考えてみるきっかけとして、読書を進めています。

 

「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」

この本は30代後半で夫と死別した著者が、その後から今まで(執筆時点で62歳)のひとり暮らしについて綴っている1冊です。ちなみに著者は「未亡人」という言葉が大嫌いだったと語っています。

各章の構成は「未亡人26年目。夫が教えてくれたこと」「猫と暮らせば」「友だちとの時間」「年をとるのも悪くない」「62歳の今、思うこと」とテーマ別になっており、「おまけの章」には「うやむやにできない『老後のお金』」についても書かれています。

著者の仕事は、聴覚に障害のある方のためにドラマや映画などに日本語の要約字幕をつける業務。もともと書くことが好きだった著者は59歳からブログの執筆をはじめて3年が経つそうです。

そのブログが編集者の目に留まり、この本を出版するに至ったとのこと。ブログ自体も収入源になっているとのことで、私自身がブログを続けるモチベーションもアップしました。

このブログを書くことで、最後まで読み切ることができました!

 

「団地のふたり」

こちらはフィクションで、いま15%ほど読み進めているところです。幼なじみの50代のシングル2人の、ゆるい団地生活を描く「ほのぼの、ほっこり、ときどきしんみり」ストーリーです。

私自身があまり人と深い付き合いをしないタイプなので、この二人のような関係は羨ましく感じます。以前、私は高校時代の同級生に「老後、お互いに1人だったら、うちで共同生活しない?」と持ち掛けたことがあります。その当時は、同級生もわりと乗り気でした(笑)

とはいえ、人生はいろいろあるもので。私が個人事業主となり、コロナ禍があり、年齢的なデリケートさもあり、理由はあるようでないのですが、今は彼女とはあまり連絡をとっていません。

この本の2人のように、お互いの生活をゆるくシェアできる人がいたら、老後は貧しくとも心豊かに過ごせるのではないだろうか、と数十年後の自分に思いを馳せてみたりしています。

 

堅実で持続可能な積立投資を考える本

類は友を呼ぶと言いますが、私の同世代の友人・知人は「老後の備え」に敏感で、シングル時代から堅実な生活を送っている人が多いです。老後の悩みとお金の悩みはほぼ同義かもしれません。

その是非はさておき、老後のお金の悩みは「いつまで働けばいいのか」「年金+αをどのように準備するのか」「どれくらい貯蓄すればいいのか」という疑問につながっていきます。

様々な本や動画で学んだ結果、「生活費を固定費を中心に極力おさえる」「お金のかからない持続可能な趣味を楽しむ」のほかに「年金以外に働かなくても収入が見込める仕組みをつくる」というのが手堅い方法であることがわかりました。中でも15年~20年超にわたる「インデックス投資」は再現性が高いことがわかったので、今月はその知識を補強できそうな本を購入してみました。

 

「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」

アメリカの投資家であるウォーレン・バフェット氏の投資と生活のエッセンスをまとめた1冊です。内容は伝記と言っても過言ではなく、繰り返し読む価値のあるものだと思います。

私はバフェット氏を全く存じ上げなかったのですが、彼は現時点で90歳を超えて今もなお投資を続けている現役の投資家です。彼はわずか6歳で商品の差益を得る「小さなビジネス」を始め、11歳で初めて株を購入しています。子どものころから行動力が凄まじいです。

この本を65%ほど読み進めているのですが、そのエッセンスは生活の多岐にわたっています。

一見すると古い考えも、バフェット氏の90年以上の人生で普遍的なものであることが証明されています。本書のキーワードは「本質を見極める」「自分の能力の輪を出ない」「倹約する」「確固たる判断基準を持つ」「長期的な視点を持つ」「自分に課したルールを厳守する」などです。

何のために投資をするのか、どんな生活を送りたいのか。豊かな生活とは何なのか。そんなことを掘り下げて考えたい人は、きっと夢中になってこの本を読み進められると思います。

 

番外編:Audibleで「聴く読書」を楽しむ

いつもは基本的にKindle端末(Paperwhite)で読書をしているのですが、ずっと本を読んでいると目や腕が疲れてくるので長時間読み続けるのが難しいことがあります。40代になると老眼になる人もいることから、将来的には目で小さな字を追うのが辛くなってくるかもしれません。

そこで、いま話題のAmazonのAudibleで「聴く読書」を試してみました。

Audible(オーディブル)とは?

プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。

Amazon Audibleのページより

家事をしている時や通勤中にも、Audibleなら耳で読書を楽しむことができます。これからもずっと読書を楽しむために、実用書を中心に様々な本を形式にとらわれずに読み進めていきたいです。

 

最後に:Twitter週報で「読書コラム」を掲載しています

2022年初めに「今年は読書の年にしよう」と思い立ち
実用書を中心に様々な本を読み進めています。

そして、毎週更新している日本語教育Twitter週報
自分が読んだ本を「読書コラム」として綴っています。

有益な日本語教育関連ツイートをピックアップして
掲載しています。もしよろしければ、週報もどうぞご贔屓に。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

みやざき

通信制大学で日本語教育を学び、2008年に日本語教育能力検定試験合格。国内の日本語学校で専任、5年のブランク後に非常勤講師→フリーランス。現在は地域日本語教育コーディネーター、Webライティング、コラム執筆等を受託しています。

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