ご訪問ありがとうございます。
日本語教師&Webライターのみやざきです。
年明けの確定申告に備えてこの1年の収支を
会計ソフトで確認してみたのですが、振り返ってみると
今年もいろいろあったな~としみじみ思います。
2021年にお取引きのあった企業・団体は10社ほど。
家族に私の取引先別損益レポートをグラフで共有したところ
「株みたいな働き方だね!」と驚かれました(笑)
収入源を複数持つメリットは大きく2つあります。
・収入減のリスクを分散できる
・組み合わせ次第で収入増を見込める
改めて整理すると、本当に株の分散投資みたいですね。
そこで今回は個人事業主3年目のお仕事実績と
収入バランスを公開しようと思います。
フリーランス日本語教師や日本語教育関連事業での
独立開業を考えている方の何かの参考になれば嬉しいです!

2021年の業種別の収入比率と最高・最低月収について
2021年の収入比は「授業&レッスン:その他の仕事」が「1:1」となりました。そして有難いことに前年よりも大幅に増収し、同世代女性の平均給与を上回りました(国税庁「平均給与」より)
私は個人事業主1年目から日本語教師+Webライターとして、お仕事の比率を調整しながら「丁度いい働き方と目標の収入」を模索してきました。今年はかなり目標に近づいたように思います。
2021年の収入バランス(分野別の収入構成比)
大枠ではありますが、2021年の収入バランス(分野別の収入構成比)を公開します。
開業3年目の個人事業主としての収入構成比は以下のとおりです。
地域の日本語教育関連(地域のオンラインレッスン含む) 34%
上記以外の日本語レッスンや日本語学校での授業 26%
Webライティング/執筆・校正/ オウンドメディア収益等 40%
日本語教育関連+授業やオンラインレッスンで全体の60%を占めています。それ以外の40%はご縁のある方からお仕事を頂いたり企業から受注したりしています。本当に有難いです。
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お仕事の神様、いつもありがとうございます!
2021年の最低月収と最高月収の比較
年収を公開するのは少しはばかられるので、2021年の最低・最高月収だけに留めます。
ちなみに2021年は個人事業主として開業3年目です。
最も収入が低かった月 1月【147,424円】(前年同月比 +10,389円)
最も収入が高かった月 7月【415,438円】(前年同月比 +153,817円)
数字を並べて見てみると、株のようにかなりの落差がありますね。個人事業の場合、毎月同じ給与+賞与をもらって働く正社員とは異なり、1年の中で「稼ぎ時」が存在します。
個人のライフワークバランスや業種によって「稼ぎ時」はさまざまです。このあたりは人と比較せずに「自分にとって心地よい働き方」を追求するのが個人事業の醍醐味だと思っています。
2021年に受注したお仕事一覧
ここからは、2021年に受注した業務一覧を公開します(一部、詳細を伏せて記載しています)
日本語教師としての授業やレッスン
今年の授業やオンラインレッスンでは初級~初中級レベルを受け持つことが多かったです。
・地域の日本語初級オンラインレッスン
使用教材:『いっぽにほんごさんぽ 暮らしのにほんご教室』
『まるごと』初中級 A2/B1
・都内のIT企業社員へオンラインレッスン
使用教材:企業独自のスライド💻
・地元大学の夏季日本語オンラインプログラム
使用教材:『まるごと』サイトのダウンロード教材
・専門学校で介護福祉士を目指すクラスの授業
使用教材:『介護・看護の漢字とことば N3レベル編』ほか
・日本語学校で少人数(5人以下)のN3対策
使用教材:過去のブログ記事でまとめています
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今年は日本語学校の勤務が激減しましたが、それ以外の企業・団体からオンラインレッスンを受注することで、多様なレッスンを経験することができました!
日本語教育関連(講師業以外の受注業務)
授業やレッスン以外の日本語教育関連の受注実績は以下の通りです。内容は単発のお仕事や2022年にわたって継続予定のお仕事などさまざまです。
・日本語教室未実施エリアに新規日本語教室をコーディネート(国の事業)
・やさしい日本語セミナー(自治体職員向けにオンライン、対面いずれも実施)
・自治体の「防災ハザードマップ」のやさしい日本語版執筆
・日本語能力試験模擬問題執筆(N2読解の作問)
・毎月連載のコラム執筆(日本語学習者向け)
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本ブログ経由でお仕事をいただいたり、繋がりのある方からお仕事をご紹介いただくこともあります。ご縁やチャンスをくださり本当にありがとうございます!
Webライティング/校正/オウンドメディア等
個人事業主として1年目からWebライティングを受注しています。現在は契約メディアが落ち着いており、比較的安定した収入につながっています。Webライター1年目(個人事業主1年目)の実績とライティング案件の受注方法をまとめた過去記事はこちらから確認できます。
・ひなた宮崎経済新聞の取材執筆
・社会派コラムのタイトル&リード文作成
・英日翻訳記事の校正業務
・ブログやnoteの執筆、Twitter発信
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ブログやSNSでの収益は微々たるものですが、定期的に発信を続けることで新たなお仕事や活動発表のチャンスを頂く機会になっています。
2021年の振り返りと2022年の働き方について
2021年は収入ベースの目標に向かって駆け抜けた1年でしたが、2022年はもう少しペースダウンしようと思っています。具体的には、午前中は原則として仕事を入れず「散歩、執筆、臨時ミーティング」などをすることで「アイデアを整理する時間」を意識的に作ろうと考えています。
そして「購入した本が積読になってしまう」というジレンマを解消すべく、2022年は読書時間を確保します。地元の図書館や書店にも定期的に足を運び、夜はkindleで読書するのが理想です。
今回のブログ記事では1年を振り返ることで、自分のライフワークバランスを見直すことができました。来年もブログ更新を頑張っていきますので、2022年もどうぞよろしくお願いします!
